2024/02/07
前々日には雪も振りましたが、本日は快晴。
有給消化のアドバンテージを使って、休日混みそうなところに平日に行こうと考えてました。
そういえば動くガンダムを見ていなかったと思い立ち初訪問することに!
なんでも今年(2024年)の3月で展示終了だとか。
維持費もかかるから仕方ないのかな…
ちょっともったいないですよね。
横浜の元町・中華街駅から徒歩10分位のところにあります。
デカい!!!😲
演出の時間になるとゆっくりとですが動いています!! 🤩
なかなか迫力がありました。
丁度お昼だったのでまずは腹ごしらえ。
バーガーの包み紙がガンダムの手になっていて凝ってますね!
カフェやお土産コーナーの他、展示スペースもありました。
内部構造の他、企業の垣根を超えて作り上げていった開発過程を知ることができます!
アツい…!!
個人的には、ボツ案が見ていて面白かったです!
現代技術では自立や歩行はどうしても難しい…
加えて法律的には「建築物」になるので、絶対に倒れてはいけない。
展示されているガンダムは結局腰のあたりが支えられているのですが、それに至るまで色々な案が出たようです。
技術でどうにもできないならアイデアでなんとかする!!
なんとかしてリアルなガンダムを具現化したいという執念を感じますね!
せっかくなのでGUNDAM-DOCK TOWERにも登ってきました!
ちなみにGUNDAM-DOCK TOWERに登るには、入場券に加えてDOCK用のチケットが別途必要がです!
足の横を通ってエレベーターで上に上がります。
6Fからの景色!顔が近いです。
ガンダムは全高18メートル。ビル6Fくらいだとか。
5Fからの景色!
腰あたりですかね。
よりコックピットに近いのでリアリティを感じられました!
演出の時間に合わせて登るので、動いているところをより間近に見ることができます。
関節の部分のシリンダーなどが動いていて、地上にいるときよりメカらしさを感じます。
そんなこんなで滞在時間は3.5時間ほど。
感想としては、展示終了前に見に行けてよかったです!
自立していないとはいえ、この巨体がなめらかに動いているというのは技術の進歩を感じますし、アツいものが込み上げてきます!
特に指の動きがなめらかで、実際に作業ができそうに感じました!
(作品違いですがグングニールの巨大テンキーも押せそうですw)
前評判で富野監督が「期待外れでごめんなさい」的なことを言っていたのを見ていたので
「監督がそれ言っていいの?w」
というのを思ったのと同時に
「富野の大将がそう言うなら出来栄えが微妙なのかな…」
と思っていました。
ですが、この言葉の真意は違いました。
「ごめんなさいと言わせてください」という題名で飾ってあるパネルにはこんな事が書いてありました。
本当は、この大きさで歩くガンダムを作りたかったのですが、おじさんたちができることは、ここで見られる以上には動かせなかったのです。
本当にごめんなさい。(中略)
もっと乗り物として動かしたいと思う人は、このガンダムを見上げて、解決しなければならない問題がいっぱいあるのだ、という想像をして、その解決策を考え出してほしいのです。
富野監督はガンダムの原作者として、未来を担う子どもたちに向けて作品を作ってきた人として、ガンダムを実現できなかったこと、もしかしたら失望させてしまうことに申し訳無さを感じているということのようでした。
ですがご本人が語っているように、実際に作ってみないと分からなかったこともあるでしょうし、何よりここまでは実現できたのだからあとは理想の完成像との引き算で今後解決すべき課題がより具体的に見えてくるのではないでしょうか。
富野監督の子どもたちへのメッセージや、実現しようと本気で挑んだ人達の努力が詰まっていて、そういった展示内容込みで本当に良いものを見たという気持ちになりました!!
スカイスパYOKOHAMAでポーランドクレイジーバーニャを受けて帰宅!
それもめちゃくちゃ良かったのですが主題とずれるので割愛。
良き1日でした😊