五島移住エンジニアの日々

2024年夏、五島に移住します!移住に関する情報や、エンジニアとしてのアウトプットなど中心に書いていきます!

東京から五島への引っ越し見積もり!果たして金額は…

移住まで残すところ数ヶ月となりました!
楽しみですが、この前夜の東京駅を見たときに「あぁ…この光景をもうすぐ見られなくなるのか…」と急に寂しさがこみ上げ、感傷的な気分になってしまいました💧
別に東京駅に思い入れがあるわけではないのですが…ライトアップされた東京駅がキレイだったからでしょうか?
不思議なものです😌


いよいよ引っ越しまでの日取りが決まり、引越し業者に見積もりを依頼しました。
なかなか五島までの事例は検索しても出てこず、出てきたとしても単身だったり東京からではなかったりと、相場がわからずに決め手に欠けたというのが正直なところ…

また、丁度タイムリーなことにいわゆる2024問題もあり、おそらく以前と相場は変わってきているのではないかと思われます。

jta.or.jp

いずれにせよ、事例はいくらあっても良いと思うので、私たちの例を参考までに記録がてら残しておこうと思います。

新婚・子供なしの2人世帯の事例と思って以下参考にしていただければと思います。
また、内容は完全に個人の見解であり、この意見を参考にして得られた結果に一切の責任は持てません。ご了承ください。
あくまで参考程度にしていただければ幸いです🙇

見積もり

3社に見積もりを依頼しました。
なぜ3社かというと、後述する「ながさき移住倶楽部」というところが提携しているのが3社だったからです。
いずれも大手で誰もが知っている業者さんです。
その3社に頼むと「ながさき移住倶楽部」から20~30%の補助が出ます。

nagasaki-iju.jp

金額

以下が補助を加味した上でのおおよその見積もり金額です。

会社 金額
A社 60万
B社 88万
C社 69万

…高いです😅
距離も遠い上、海運というのはどうしても高くなってしまうようです。

ただ、五島市に限らず東京(圏)から長崎への移住には補助金が出ます。

nagasaki-iju.jp

その額なんと100万円!!(世帯の場合)

なので、正直どの業者さんに頼んでもお釣りは来るので、その分車を買ったり他のことに使える額が増えるというイメージですね。

A社

最初に対面で見積もってもらいました。
提示された額は当初80万近くありましたが、趣味が近くて話が弾んだのと、「この場で決めてもらえるならこの値段で頑張ります」という条件で色々値引きが入り最終的に60万にしていただけました。

B社

ここだけリモートでの見積もりでした。
特に値引き交渉などはなくメールで提示されました。

C社

A社で見積もり済みであることを伏せて対面で見積もりしてもらいました。
正直A社がかなり頑張ってくれたという印象があったので消化試合のつもりでした。
そのため「ほかと比較したいので…」と結論を出し渋っていたら、冷蔵庫の下取り+買い替えつきでこの価格を提示してくださいました。

日数

日数はどの業者でも最短で4日、長くて7日~10日と言われました。
東京~長崎まで陸路で3日、海路で1日という内訳だったかと思います。
海路は天候によっては欠航になる可能性があるので余裕のあるスケジューリングが必要な旨はどの業者さんからも言われました。

今回私が見積もりを依頼した業者さんは欠航等が生じても追加料金にはならない旨は仰っていましたが、念の為確認したほうが良いかと思います。

...

そんなこんなで総合的にお得なC社にお願いすることにしました。
20万相当の冷蔵庫が(A社の見積もり基準で)+9万で手に入ると考えると、冷蔵庫を買い替えようとしていた我々にとってはとても魅力的だったからです😍

冷蔵庫が19万なので実質引越し費用は50万なので一番オトクですね!
説明も一番丁寧だったので安心感や納得感があったというのも決め手になりました。

見積もりの際のポイント

見積もりを通してわかったことをまとめたいと思います。
私は値引き交渉がとても苦手なので、これらのポイントさえ事前に知っていたらもう少しうまく立ち回れたかな~という反省も込めて…

「即決値引き」が業者側の交渉材料

業者さんは一度見積もり金額を出したあと、「今」「この場で」決めれば安くしますよ、と揺さぶりをかけてきます。
おそらく、「もう決めてしまった」という思いと「特別感」で、他の業者を見積もりの時点でブロックし、自社で契約してもらうようロックをかけることが狙いかと思われます。

なので、「比較したいので一旦待ってください…」と結論を渋っていると安くしてくれる可能性があるかと思います。

下手に「○社はこの値段でやってくれました」だけで交渉してしまうと「じゃあうちもこの値段で…」という話で終わってしまうかもしれないので、それよりはブラックボックスにしておいた方が良いかも?というのが私の印象です。

引っ越しは契約後でもキャンセルできる

「その場で」という条件で契約したからと言ってキャンセルできないというわけではないというのも重要ポイントかと思います。
引っ越しの契約というのは現法律上前払いができないそうです。
そのためか、引っ越しの3日前まではキャンセルができるようになっています。
hikkoshi.kakaku.com

法律で決められている以上、最初に決めたところで実際に引っ越ししなくても契約違反になったりすることは無いということ。
業者さんには大変申し訳ないですが、他社で見積もってもらっていることを伏せた状態で、すべてが「初めて」「その場で」決めているという方向に持っていくと、即決値引きを逆に利用できるかもしれません。
罪悪感があるかもですが、割り切りましょう…😌

私はこのことを知らなかったので、A社に見積りしてもらったあとB, Cはキャンセルするつもりでした。
ただ、額が額なので一応適正価格かどうか見極めるために見積もってもらおうと思いお願したところ、このような話を知りました。
事前に知っていたら胃が痛い思いをしなくて済んだのになぁ😅

引っ越し以外のところでサービスを引き出す

これはどちらかというと業者側の視点になるかもしれませんが…
業者さんとの雑談の中で冷蔵庫を買い替える話をしたら、冷蔵庫込みで割引を引き出すことに繋がるといったことがありました。
業者の人とざっくばらんに話していれば、業者側からすると「見えた!隙の糸!」となる瞬間があり、セット割り等の条件付きでの割引を引き出せるかもしれません。

同時見積もりという手もある

話を聞いたところ、中には同じ日に複数の引越し業者に見積もりを出してもらってその場でコンペのような形を取る方もいるようです。
おそらく、その場で色々な交渉をしたりブラフをかけられるようなネゴシエーター気質な方、営業に慣れている方はそのほうが安くできる可能性があるかもしれません。
ただし、上述の「即値引き」は使えないというか全社平等の条件になってしまうので、どちらのほうが自分の性格にあっているかで決めるのが良いかと思います。


まとめ

東京から五島への引っ越しの一例の記録でした。
東京都内の引っ越しとは桁違いの額なので、移住を検討される方の参考になれば幸いです!

あとは本住まいを決めればあとは実行に移すのみ!
ワクワクしながら残りの東京ライフを悔いのないように過ごしていきたいと思います!!

それでは!