五島移住エンジニアの日々

2024年夏、五島に移住します!移住に関する情報や、エンジニアとしてのアウトプットなど中心に書いていきます!

AWSクラウドプラクティショナー 第4章 AWSのテクノロジー

クラウドラクティショナー勉強録シリーズ。
雪で外出ができないので今日は家にこもります。 toyamadori.hatenablog.com



一般技術キーワード

マルチサイトアクティブアクティブ

システムやアプリケーションが複数のリージョンやアベイラビリティゾーンで同時にアクティブに稼働している状態を指す。
負荷分散や災害時のダウンタイムを最小にする目的で利用される構成。

AWSキーワード

エッジロケーション

リージョンとは異なる場所に置かれるサーバーで、高速で効率的なコンテンツの提供やセキュリティ機能の実行をする目的でユーザーにより近い場所に置かれている。
世界に400箇所以上あり、リージョンの無い国や都市にも置かれている。

Amazon Route 53

AWSDNSサービス。
53はDNSのポート番号が由来。
全世界のエッジロケーションを利用して名前解決を行う。
読み方はルート フィフティー スリー
Route 53やCDNのCloudFrontはAWS Shield Standardの保護対象になっている。

AWS Wavelength

5Gネットワークを使用したアプリケーションに超低レイテンシーなコンピューティングリソースを提供している。
(モバイルやIoTなどに使うものなので、少し踏み込んだ知識だが覚えて損はなさそう)

AWS Outposts

オンプレ施設でS3やEC2、RDSなどを利用できるサービス。

AWS Snowball

容量のデータをオフラインでAWSに移行したい場合に利用するデータ転送サービス。
物理的なデバイスとして輸送されるが、データセンターの住所は非公開のまま特定業者によって秘密裏に運ばれるらしい。

概念

リージョンとアベイラビリティゾーン

1リージョンの中に2つ以上のアベイラビリティゾーン(AZ)があり、AZはデータセンターの集合体を指す。
サービスを利用する際にリージョンかAZどちらを選択するかはサービスによって異なる。
障害発生時に2つ以上のAZで同時に障害が発生しないよう、地理的に離れた場所にあるよう設計されている。


感想

詳しいサービスの解説に入る前の序章といったところなのでサクサク進みました。
OutpostsやSnowballなどは直接資格とは関係なさそうですが、「こんなサービスもあるんだ…」とAWSの抜け目のなさに驚きました。
Route 53の53ってDNSのポート番号だったんですね!自分で構築とかしない限りは知らない知識なので知れてよかったです。