クラウドプラクティショナー勉強録シリーズ。
旅行やイベントなどが重なったのと、そこから来るモチベ低下でしばらくサボってしまいました…😅
あと少しだ…!頑張ろう。
toyamadori.hatenablog.com
一般技術キーワード
リードレプリカ
マスターに対する負荷分散のために作成される、読み取り専用のレプリカのこと。
RDS
Relational Database Service
の略。
一般的なMySQLなどのRDBエンジンを使用できるほか、専用のAmazon Auroraも使用できる。
ポイント
- OSやDBエンジンのメンテナンスはAWS側の責務なので意識する必要がない
- デフォルトで7日の自動バックアップが用意されている
- 最大35日までに設定できる
- マルチAZ配置というオプションをONにすると、AZをまたいだレプリケーションやフェイルオーバーを自動で行ってくれる
Amazon Aurora
AWSがクラウドに最適化して再設計したRDBエンジン。
MySQLやPostgreSQLと互換性がある。
MySQLに対して5倍の性能があるそうなので、互換性などを気にしなくて良い場合はMySQLやPostgeSQLの代わりに使うのが丸い。
DMS
AWS Database Migration Service
の略。
オンプレ → AWS、または AWS → AWS のマイグレーションを行ってくれる専用のサービス。
DynamoDB
NoSQLのDBサービス。
リージョンを選択して作成し、デフォルトでマルチAZの環境になっている。
使用している容量に課金される形式。
DynamoDBは非リレーショナルなので、1つのデータはアイテムとして扱う。
Key-ValueのJSONオブジェクトのようなイメージ。
キャパシティユニット
読み込みおよび書き込み操作に対するパフォーマンスを表す指標。
テーブル作成時に決定し、必要に応じて変更できるほか、トラフィックの変動に応じてオートスケールさせることも可能。
RDSとDynamoの比較
\ | RDS | Dynamo |
---|---|---|
特徴 | リレーショナル | 非リレーショナル NoSQL |
得意分野 | 空席予約など厳密な確定処理や複雑なクエリ | 大量のデータ更新や読み込み |
スケーリングの方向 | 垂直 | 水平 |
テーブルのイメージ |
その他のデータベースサービス
Amazon Redshift
データ分析向け。
Amazon ElastiCache
インメモリデータストア。
RDSやDynamoDBのクエリ結果のキャッシュやアプリけションのセッション情報の管理などに利用。
Amazon Neptune
グラフデータベースで関係性や相関情報を扱う。
SNSや経路案内、レコメンデーション(提案)エンジン、物流最適化などに利用。