五島移住エンジニアの日々

2024年夏、五島に移住します!移住に関する情報や、エンジニアとしてのアウトプットなど中心に書いていきます!

AWSクラウドプラクティショナー 第8章 RDS

クラウドラクティショナー勉強録シリーズ。
旅行やイベントなどが重なったのと、そこから来るモチベ低下でしばらくサボってしまいました…😅
あと少しだ…!頑張ろう。
toyamadori.hatenablog.com



一般技術キーワード

リードレプリカ

マスターに対する負荷分散のために作成される、読み取り専用のレプリカのこと。

RDS

Relational Database Serviceの略。
一般的なMySQLなどのRDBエンジンを使用できるほか、専用のAmazon Auroraも使用できる。

ポイント

  • OSやDBエンジンのメンテナンスはAWS側の責務なので意識する必要がない
  • デフォルトで7日の自動バックアップが用意されている
    • 最大35日までに設定できる
  • マルチAZ配置というオプションをONにすると、AZをまたいだレプリケーションフェイルオーバーを自動で行ってくれる

Amazon Aurora

AWSクラウドに最適化して再設計したRDBエンジン。
MySQLPostgreSQLと互換性がある。
MySQLに対して5倍の性能があるそうなので、互換性などを気にしなくて良い場合はMySQLやPostgeSQLの代わりに使うのが丸い。

DMS

AWS Database Migration Serviceの略。
オンプレ → AWS、または AWSAWSマイグレーションを行ってくれる専用のサービス。

DynamoDB

NoSQLのDBサービス。
リージョンを選択して作成し、デフォルトでマルチAZの環境になっている
使用している容量に課金される形式。

DynamoDBは非リレーショナルなので、1つのデータはアイテムとして扱う。
Key-ValueJSONオブジェクトのようなイメージ。

キャパシティユニット

読み込みおよび書き込み操作に対するパフォーマンスを表す指標。
テーブル作成時に決定し、必要に応じて変更できるほか、トラフィックの変動に応じてオートスケールさせることも可能。

RDSとDynamoの比較

RDS Dynamo
特徴 リレーショナル 非リレーショナル
NoSQL
得意分野 空席予約など厳密な確定処理や複雑なクエリ 大量のデータ更新や読み込み
スケーリングの方向 垂直 水平
テーブルのイメージ

その他のデータベースサービス

Amazon Redshift

データ分析向け。

Amazon ElastiCache

インメモリデータストア。
RDSやDynamoDBのクエリ結果のキャッシュやアプリけションのセッション情報の管理などに利用。

Amazon Neptune

グラフデータベースで関係性や相関情報を扱う。
SNSや経路案内、レコメンデーション(提案)エンジン、物流最適化などに利用。